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「フルーツバスケット」感想~その2~ [■アニメ感想集■]

今週は、毎晩「フルーツバスケット」のDVDを試聴している。
今回は、感想その2
題して「もみじ君が教えてくれたこと・・・」
(今更ないかもしれませんげ、以下ネタバレ含みます。
 現在視聴中の方はお気をつけ下さいませ・・・・)

フルバは、皆さんのお噂どおり、なかなかに良く出来たアニメで、
特に、あのアニメ(というか原作)の中心に流れてるものは、
結構、深くて、とても大事な内容だったりするので、そういう部分が
お気に入りです。

今日は、第15話の後半部分について・・・

紅葉くんの、お母さんについてのお話でした。
お母さんは、わが子紅葉くんの記憶を隠蔽されちゃうんだけど・・・・

その時に登場した、思い出の中の紅葉くんのお父さん役は
関俊彦さんでした。
このシリーズで、このシーンだけに登場する紅葉くんのお父さん。
短い台詞でしたがとても大事な役でしたよね。
お父さんが、息子である紅葉君のことも、紅葉君のお母さんのことも
すっごく愛している様子と、そのお父さんの苦しみが
短い台詞の中に、すごくよく表現されてて・・・
関俊彦さんの演技に感動した私です。

そして、この回で、もみじくんが言ってたこと
「自分を痛めつけるだけの思い出でも、
 いっそ忘れたいって願いたくなる思い出でも
 ちゃんと背負って逃げないでいれば、いつか
 そんな思い出に負けない僕になるって信じてるから
 信じていたいから
 忘れていい思い出なんてひとつもないって思いたいから」

そして、透がいってたこと
「どんな思い出も、ちゃんとこの胸に抱いて信じていきたい
 忘れて良い思い出なんて、ひとつもないって思いたいから・・
 いつか、いつか負けない自分になるように・・・
 そして、いつかそれすらも越えて、尊い記憶となるように、
 信じて・・・・・・・・・」

ってフレーズ。
ジンときました・・・。

自分に忘れようとしている思い出があるからこそ、なのかもしれませんが・・・
確かに、人生に無意味なことなんてないわけだから
そう考えると、忘れて良い思い出なんかないってことかもしれなくて。

忘れてしまいたいって思う、思い出でも。

それと、この回の、紅葉くんが、母親に拒絶されるというお話が
私がこれまで出会ってきた、
奇異なところがあってり、理解されにくさをもっていて、
それでなかなか親に受け入れてもらえなかった人たちと
理解しにくいわが子を受け入れようと頑張っていた親たちと
少し重なって・・・・。

やっぱりそうなんだろうな・・・って
わが子が、自分に理解できない、しかも奇異な様子だったら
受け入れがたいのだろうと・・・

なんだか、そんなことが頭をめぐって
色々と思うところの多い、お話でした。


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