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合宿の行き先は・・・ [音楽]

ひとつ前の記事の動画をアップした場所は・・・
あの動画と、あのヒントでお分かりの方がいらしたら
すごいことです。

わかるわけないですよね。(笑)


では、<ヒント2>
「遙かなる時空の中で4」に関係のある場所
です。
(またもや漠然としたヒント・・・)

こんな景色や
gassyuku5.jpg

こんな景色も
gassyuku4.jpg

(え?動画と変らないじゃん!って?・・・^^;)

答えは・・・
gassyuku6.jpg

高千穂の、国見ヶ丘です

遙か4で、「国見砦」となっているのはもしかしてここがモデルでは?
と思っているのですがどうなのでしょうねぇ?

遙か4が発売になった頃には
「高千穂旅行しよう!!」って盛り上がっていたのですが、
遙かファングループで旅行を企画しないままに、
この秋は、別の用事で2度も高千穂に行ってしまいました・・・。

1度目は東京からやってきた同僚と一緒に。
そして、2度目が今回、「合宿」の為に。


さて、何の合宿だったかといいますと・・・
「合唱の練習合宿」でございまいした。

小・中・高・短大 とずっと歌い続けてきた私ですが、
中学時代が一番本格的で、
当時所属していた合唱部は、九州大会で2位になったこともありました。
その当時、部の顧問(指導者)だったのはK先生。
K先生は様々な中学の合唱部を九州大会に連れて行ったという
非常に力のある先生だったのですが、
そのK先生に習ったことのある、卒業生達が集まって
合唱団を作っているのです。

私は2年前からの参加ですが、この合唱団もう10年も活動しているらしい。

K先生の教え子達が集まった
といっても、K先生は、転勤があるから、
集まった卒業生達の出身校や年齢は様々なのです。

でも、同じ指導者の指導を受けて歌った過去のある私たちは
すぐに、ひとつの音楽を作ることができたりして
本当に心地よい集団なのです。

今回は
K先生と、先輩や後輩達と一緒の高千穂合宿だったのですが
普段なかなか話す機会もないので
まだまだお互い知らないことも多くて。

今回、行き帰りの車でご一緒し、同室になった先輩も、
私とは在校時期がずれているため
殆ど知らない先輩。

で、この度の合宿では
この先輩との時間が思いがけず
非常に楽しいものとなったのです。

だって、この先輩
「私のひそかな夢は、長女を声優にすることなのよね・・・」
なんんて言い出すんですもの!
それも、私が声優オタクだと告白する前に・・・

で、その後は、もちろん、
私が声優さんの魅力について
語り続けることになったのでありました。

まさかそんな話になるとは思わなかったので
ドラマCD類はすべて車から降ろしてしまっていて
せっかくのロングドライブだったのに、
声優さんの活躍を聞かせることができなかったのが
非常に残念。

かろうじて所持していた、
夏目友人帳のドラマ(特典CDの音源)を
PSPで聴かせることができただけだったんだけど、
櫻井君&神谷君のお声に、釘付けとなっておりました!

先輩の話では、その長女さんは
子どもミュージカルなどにずっと参加していて
指導者から「声を活かした仕事に就くのがいいかもね」と
言われているらしい。

で、先輩は、声の仕事の中でも
声優って、いいなぁと思ってたらしい。

いろいろ話すうちに、
結局先輩も声フェチ だということが判明。
「合唱とかしてきたからかなぁ?」とふたりで
過去を振り返りつつ・・・
合唱をまじめにやると、『人の声を良く聴く』ことは必須ですし
その感度は研ぎ澄まされていくわけですよ。
私と同じく、小学も中学も合唱部所属だった、先輩。
やっぱり小さいころに、人の声に反応する耳を
培った成果でしょうかね?(笑)

ま、そんなこんなで、先輩とはかなり盛り上がりましたが・・・・

肝心の合唱の練習も、非常に有意義でした。


中学校の音楽室をお借りしての練習も
とても楽しかったし、
高千穂の自然に触れながら
歌うというのは、特別なものがありました。

で、前述の「国見ケ丘」で
私たち、合唱団は歌ったのです!

もちろんそこは観光地。
偶然、意外な著名人の方にお聞かせすることになったり、
関東からこられていたご家族にも聞いていただけたり
したのでした。

で、この時偶然聴いてくださった中のおひとりが
私たちの歌を聴いて感動の涙を流されたということが
後日わかりまして・・
それを知ってこちらもうれしくて涙が出そうでしたよ。

私たちの歌声が誰かの心を揺さぶることができた。
それって、なんてすごいことでしょう。
これまで歌ってこれて、
この合唱団に所属できて、
本当に幸せだと思いましたよ。


でも

ひとつ残念なことが

私たちが高千穂で歌っていたそのころ

その歌を作曲された先生が

お亡くなりになりました



私の一番好きな合唱曲を作曲された、先生

今年は、この先生が作曲されたある組曲の
終曲(組曲の締めくくりの曲)を歌うことになっており
本番のCDは先生にもお届けする予定になっていたのです

しかし

聴いていただくことができませんでした


私たち合唱団とは非常につながりの深い作曲家さんだったので
私たちも、そして私たちの指導者K先生も非常に悲しんでいるのですが
だからこそ、
今年の本番も、素敵な演奏にしたいねと
みんなで確認しました



さて、私たちが、今年歌うのは


「航海」(←リンク先では音が出ます。ご注意)
作詩 岩間芳樹
作曲 廣瀬量平

です。

この歌は、タイトルのとおり、
船で海を進んでいく という内容が含まれるのですが
これが、太古の時代の設定だったりして

高千穂で、
太古の時代に思いを馳せ、
船を進めていく情景を思い描く
なんて
「遥か4」を思い出さずにはいられないでしょ?
(私だけ・・・?)

だから、今回の、国見ケ丘で歌うというのは
そう意味でも、さらに、さらに、うれしいことだったのであります。


今回、本当にいろんな意味で
自分はなんてすばらしい経験をさせてもらってるんだろう・・・
と思えた、合宿でした。

不本意に、地元に戻ってからというもの
いろいろなことに対して、ネガティブに考えることが多い私だけど
地元の音楽仲間と、しかも古い仲間と
一緒に音楽を作ることができるということにおいては
とても幸せなことだなって素直に思えます。

今年は、合唱の本番と、室内楽の本番が同じ日となってしまい
実は、練習も、本番も、かなりシビアではありますが
(しかも、前日は職場の忘年会だし・・・--;)
しっかり幸せをかみ締めて
そして、
また誰かの心に何かを届けられたらいいなって
思います。

私たちの指導者K先生も
「自分たちが歌って楽しい、気持ち良い、じゃだめよ
 聴いている人が『あぁ・・・!!』って思わないと!」
っておっしゃってましたしね。

さ・・・・・
あれ・・・・
しかし、こんな時間まで起きてちゃだめだよなぁ

睡眠不足じゃ、良い声は出ないと
昔から、K先生に言われていた気がする・・・・^^;


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コメント 3

こなた

素敵です。
生を聞きに行きたかったです><;
とても素敵だったんでしょうね・・・生・・・。

声優って大変ですよ。
本当に一握りの方しか生き残れません。
たいてい能力があっても使い捨てで新人さんは消えちゃいます。
それでも、がんばって生き残ってる人たちがいるってすごいですよね

私も頑張ります!
by こなた (2008-12-03 00:03) 

ななみ

>こなたさん     
コメントありがとうございます!!
やっぱり「生」には「生」でしか感じられないものがありますよね。
ライブとかイベントとかに参加しても、いつもそう思います。
国見ヶ丘の空気、光景、その中で歌ったということ
その場所で聴くという事、
どちらもその時その場所でしか感じられないものがあったのだと思います。
本当にステキな経験でした。
いつかどこかで、こなたさんも
こんなステキな経験ができたらいいですね!
(私の声も、いつか届けられたら嬉しいけどなぁ・・・^^;)

声優さんの世界の厳しさは、あの声優養成所の数と
実際に名前を知っている声優さんの数のギャップだけでも
かなり感じますよね。。。。
実際に目指して、挫折した人の話もきいたことあるし・・・

でも、きっと、それって声優業界だけでなく
社会も仕事も、どこでもそれぞれ大変です。
どの仕事が、どの世界が、大変というより、
それぞれ違った大変さがあるのだと思います。
そして、
それにどう向かい合っていくか、しかないと思うのです。
(多分仕事だけでなく、人生という意味でも・・・)

こなたさんたちの世代は、その為の準備期間。
どんなことも、トレーニングだと思って、
楽しくがんばってくださいね~!!!
「楽しく」も大きなポイントだと思いますよっ♪
by ななみ (2008-12-03 12:48) 

こなた

はい、くじけず頑張ります!
by こなた (2008-12-04 23:43) 

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